2024年度総会を行いました

テーマ別研究会「自閉スペクトラム症(ASD)の発達論的アプローチ研究会」(名称を変更しました)は、5月12日、午後5時より7時まで、オンラインで総会を行いました。
参加者は委任状を含めて32名で、総会は成立しました。
詳細は、総会の報告をご覧ください。

2024年3月発達心理学会での交流会報告(2024.3.7)

開催日:2024年3月7日(水)12:40~13:20
開催場所:大阪国際交流センター会議室5

「テーマ研(自閉症の発達論的アプローチ)」(テーマ研「自閉症」と略)の活動方針に基づき、2023年度発達心理学会にて交流会を行った。学会事務局が会場を取り、大会プログラムにも掲載されたので多くの参加者が集まったが、現在のテーマ別研「自閉症」の会員は司会者を除くと3名だけだった。その他に参加した方の多くは、プログラムの{自閉症の発達論的アプローチ}というタイトルにひかれて参加した方がほとんどだった。当初の予定とは異なったが、今後テーマ研にどういうことを期待したいかを伺ったのでそれを以下にリストアップした。参加者の連絡先は別途名簿担当のトート先生が収集し、追って参加申込書を送り参加依頼を受けることとした。

参加者の意見・希望

・太田ステージを活用して支援を行っている。自閉症の認知発達に興味がある。
・タイトルが魅力的だったので参加した。どのような実践をしているかに興味がある。ほかの自治体がどのように活用しているかも知りたい。
・教員養成系の現場で活動している。発達障害の支援の視点がどのように取り入れられるか興味がある。
・教育大で勤務している。ASDのカミングアウトについて興味がある。
・大阪の保健センターに勤務。生活をベースにした療育、4か月、6か月、1:6健診や子育て支援について興味がある。
・認知(成人の記憶)について研究。特別支援教育の発達論について興味がある。
・成人のASDの認知的退行などについて興味がある。
・ASDの不器用さ(ソフトサイン)、早期の自閉症の発達支援(感覚過敏)、小・中学の巡回相談の際の教員の発達障害の問題などに興味がある。
・ASDの行きにくさ、家族とも協力して支援を考えていく方法などについて。
・幼児期・学童期の初期のASDの社会的認知の発達について興味がある。