日本臨床発達心理士会広報委員会

臨床発達心理士会会員の活動や各地の発達心理に関する情報等を、会員の投稿等により掲載しま…

日本臨床発達心理士会広報委員会

臨床発達心理士会会員の活動や各地の発達心理に関する情報等を、会員の投稿等により掲載します。記事は関係者の承諾を得ています。※ 投稿する方は必ず関係者の承諾を得て投稿してください。投稿は koho [at] jacdp.jp までお送りください。([at]を@におきかえてください)

最近の記事

3月9日 災害支援研修会報告

1月1日の能登半島地震においては地域に甚大な被害を及ぼしました。一般社団法人日本臨床発達心理士会と一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構は、2月5日に合同で能登半島地震に関わる災害支援本部を立ち上げました。 そして、2024年3月9日(土)13時30分~16時50分、石川県金沢市のITビジネス武蔵 6階交流室1にて、臨床発達心理士災害合同本部主催・北陸支部共催の対面・オンライン研修を開催しました。講師に宮城学院女子大学・教授、一般社団法人東日本大震災 子ども・若者支援センター

    • 公開シンポジウムの案内

      -第14回公開シンポジウム2024(ハイブリッド型オンライン)- 「多様な子どもたちが安心して学べる学校づくりにスクールカウンセリングはどう貢献できるか」 ●日 時:6月29日(土)13時~16時 ※12:45-13:00〔國分康孝スクールカウンセリング賞〕表彰式開催 ●参加費:2,000円 ※学生(大学院生含む)は無料 ●会 場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターRoom C ●参加方法 ①会場参加:会場に来場いただきます。       ②ライブ配信視聴:YouT

      • 会員意識調査の報告

        2020年に、当時の職能問題検討委員会が実施した第3回会員意識調査の結果が、 職能職域委員会のページに掲載されました。 全体集約は、お知らせのページからも行けます。 https://jacdp.jp/tag/member/ 公認心理師を巡る状況や、その中で臨床発達心理士がどのような役割を期待されているのかなど、示唆に富む内容になっています。 一度ご覧いただければ有り難く思います。 自由記述の部分は 職能職域委員会のページからご覧ください。 トップページからだと「士会の活

        • 九州・沖縄支部の公開講演会

          九州・沖縄支部主催の公開研修会が5月18日土曜日、13時30分から16時40分まで、オンラインにて開催されます。 この研修会はどなたでもご参加頂けます。 「乳幼児の発達に最適な眠りと遊びを考える」の演題で、秋田大学大学院の太田英伸先生にお話を伺います。 受講申し込みは4月22日から5月10日となっています。(九州・沖縄支部会員にはも先行受けつけがあります) 参加費は無料です。 詳細は、士会サイト、公開講座のページをご覧ください。 そこからチラシをダウンロードすることも出来ます

          2024年3月発達心理学会での交流会報告

          2024.3. 開催日:2024年3月7日(水)12:40~13:20 開催場所:大阪国際交流センター会議室5 「テーマ研(自閉症の発達論的アプローチ)」(テーマ研「自閉症」と略)の活動方針に基づき、2023年度発達心理学会にて交流会を行った。学会事務局が会場を取り、大

          2024年3月発達心理学会での交流会報告

          大阪・和歌山支部企画オンデマンド研修会申込追加募集のお知らせ

          大阪・和歌山支部企画で、4/1~4/21に配信予定の下記オンデマンド研修会ですが、申込受付期間が早い時期にあったためか、お申し込み者数が非常に少ない状況でした。 オンデマンド研修:災害当事者となった時、子どもをどうする ―ぴえろのあそび広場をきっかけとして― 士会HP:https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2023-064.html そこで、士会事務局にお願いして、申込期間を追加設定いたしました。 追加受付:2024年3月

          大阪・和歌山支部企画オンデマンド研修会申込追加募集のお知らせ

          新しく臨床発達心理士になるみなさんへ

           昨年末、臨床発達心理士資格認定の最終結果通知が行われました。合格し手続きをなさったみなさんに、資格認定発行物が届いたことかと思います。改めまして、合格なさった皆さん、おめでとうございます。  臨床発達心理士の職能団体である一般社団法人 日本臨床発達心理士会(以下、士会)を紹介します。士会では個人の専門性向上に資する研修の提供をはじめ、それぞれの地域や専門領域でもつながることのできる仕組みを用意しています。全国に広がるネットワークのなかで臨床発達心理士自身が切磋琢磨し、より確

          新しく臨床発達心理士になるみなさんへ

          心理職の雇用形態についての声明

          【声明】                         2024 年 3 月 18 日                 一般社団法人日本臨床発達心理士会  「教育・福祉に関わる心理職の雇用形態の改善を求める   ~東京都公立学校スクールカウンセラー不再任問題をうけて~」  東京都教育委員会が東京都で任用されたスクールカウンセラー(以下,SC)を大量に「雇止め」をしたことが明らかになりました。それに伴う学校現場での戸惑いや,心理職・SCの怒りの声も耳にするところです。

          心理職の雇用形態についての声明

          第20回 全国大会ホームページオープンについて

          日本臨床発達心理士会は2024年8月24日(土)25日(日)に 第20回 全国大会 長野大会を開催します。このたび全国大会の ホームページをオープンしました。ぜひ御覧ください。 第20回 全国大会ホームページはこちら

          第20回 全国大会ホームページオープンについて

          能登半島地震に関する緊急公開講座

          能登半島地震に関する緊急公開講座を開催します 1月1日の能登半島地震で被災された方に心よりお見舞いを申し上げると共に 被災地の支援に尽力されているすべての方に敬意を表します。 さて、本会、日本臨床発達心理士会は、臨床発達心理士認定運営機構とともに「災害支援合同本部」を立ち上げましたが、 合同本部と日本臨床発達心理士会北陸支部が共催して 3月9日に災害支援研修会を開催いたします。 テーマは「能登半島地震における、被災者のメンタルヘルスと支援者のセルフケア」で 定員は、現地での

          能登半島地震に関する緊急公開講座

          義援金のお礼と報告

          能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、支援活動に尽力されているすべての方に敬意を表します。 士会では、1月31日を期限として義援金を募っておりましたが、1月31日までに531,467円が寄せられまたした。全額を日本赤十字を通して被災地に向けて寄付をいたします。多くの方のご協力に感謝申し上げます。時期を見て、また、義援金募集を行いたいと考えています。その節は引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。 一般社団法人日本臨床発達心理士会専務理事  西

          能登半島地震に関しての災害支援合同本部の設立について

          能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、支援活動に尽力されているすべての方に敬意を表します。 能登半島地震に関わって、一般社団法人日本臨床発達心理士会と一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構は、災害支援合同本部を立ち上げました。 詳細は以下をご覧ください。 https://jacdp.jp/wp-content/uploads/saigaishien_240205.pdf 士会と機構は情報の共有をはじめ、連携を密にして、災害支援のためにそれぞれの立

          能登半島地震に関しての災害支援合同本部の設立について

          赤ちゃん・子どもの発達に関わる研修会のご案内

          京都支部の広報委員から、2月に行われる赤ちゃん・子どもの発達に関わる研修会をご案内します。 同志社大学赤ちゃん学研究センターでは年に複数回、発達科学・保育・医学分野で活躍する方をお呼びして講演をお願いしております。 今回はテーマを「赤ちゃんの眠り」「子どもの遊び」として二人の先生からお話を伺います。オンラインでの開催、参加費無料(ただし事前予約必須)ですのでみなさま奮ってご参加ください。 以下、研修会詳細です。 研修会名:第16回赤ちゃん学コロキウム「赤ちゃん学の学び合い

          赤ちゃん・子どもの発達に関わる研修会のご案内

          副島先生 研修会

          1月28日、13時から16時12分くらいまで、横浜市の國學院大学を会場に、 ホスピタルクラウン・赤鼻そえじ、で、知られている副島先生の、「病気のある子どもの権利-院内学級の子どもたちが教えてくれたこと」と題しての研修会がありました。 会場にいらしたのは10名ほど、オンラインで90名ほどの参加でした。 一言で言えば、こんな少ない人数でお聞きするのはもったいなかった。もっとたくさんの方に聞いて欲しかった、です。 単に「病弱教育」にとどまらず、すべての子どもが そして、全ての人が幸

          令和6年能登半島地震にかかわる義援金の受付について

          一般社団法人日本臨床発達心理士会会員の皆様  すでにご承知のように1月1日16時頃より、能登半島付近で数多くの強い地震が発生し、津波や火災等の発生もあり、多くの方が亡くなり、また、負傷され、避難生活を余儀なくされておられます。加えて、ライフライン・交通網の途絶等による困難もあり大きな被害が出ております。そのため、なかなか十分な支援がゆきどいていない状況ですが、私たち臨床発達心理士としては、出来ることで支援をしていきたいと考えております。  今回の震災も、復旧・復興まで多くの

          令和6年能登半島地震にかかわる義援金の受付について

          理事長の挨拶

           新年明けましておめでとうございます。 新法人が発足して初めてのお正月です。 今年も皆様のお力で本会の活動を盛り立てていきましょう。  2024年は大地震,重大事故と大変な幕開けとなりました。 被災された方もいらっしゃるかと思いますが,皆様の無事をお祈りします。 また,本会ができることとして災害支援義援金の募集を始めます(ただいま準備中です)。  新法人になって活動もかなり軌道に乗り,広報や研修会マニュアルの充実,「つながりグループ」をはじめとする会員交流の促進と様々に整って