2025年は,一般社団法人日本臨床発達心理士会が発足して2年がたち,最初の任期を経て次につなぐ飛躍の年です。各委員会・各支部の活動を充実させて,発達支援の力量を身に着け,自分たちの活動の場を切り開いていきましょう。
 思えば,昨年は能登半島地震に始まり,猛暑による気候変動を思い知らされ,庶民は相次ぐ物価高に悩まされました。その中で子どもたちには不登校,いじめ,様々な場所での虐待や学び・成長の願いの侵害から,青年期・成人期における自立・家族形成・子育て,中年期・高齢期における生き方の模索や介護と,発達上の様々な問題・課題が突き付けられました。会員は夫々の現場で,これらの問題の解決・改善に取り組んできました。
 2025年も引き続き,様々な問題に取り組むために,自らの力量形成のための研修の充実とともに,支部活動を始めとして,つながりグループや全国大会を通じての交流,さらに,活動内容や成果の発表・啓発も充実させていきたいものです。
 様々な活動のアイディアを募集しています。そして,様々な活動・意見の発信もお願いします。皆さんの力で士会の活動を盛り上げていきましょう。

なお、事務局は1月6日より業務を行います。

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