2024年8月25日

                                                     日本臨床発達心理士会研修委員会

  日本臨床発達心理士会研修委員会では、全国研修会の研修区分として「基礎的研修」「共通研修」「一般研修」「専門講座」を設けています。その研修体系を下の表に示します。

  日本臨床発達心理士会では、必ず受講しなければならない必修の研修会はありません(ただし、新会員には入会後1~2年に基礎的研修を受講することをお勧めします)。会員一人一人で携わっている臨床活動、臨床経験、能力などが異なっていることと思います。そのため、自分の職能職域においてどのような知識や技能が必要か、自分が備えるべき資質は何かを自ら把握し、それに合わせて自分で研修計画を立てることが望ましいと考えるからです。

研修内容についての意見公募

研修委員会では、それぞれの研修区分において臨床発達心理士に求められる資質・能力の研修要点一覧表を作成しました。全国研修会では、これらをもとに、その時々に必要とされるテーマに焦点を合わせて研修会を開催していきます。会員の皆様には、自分に必要な研修内容を検討する際の参考にしていただくことが目的です。

   研修区分の研修要点一覧表は、以下のリンクからPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

 これらの研修要点一覧表は、完成されたものではありません。これからも改良を加えていきますので、下記フォームから会員皆様のご意見をお寄せください。また、この機会に研修内容や研修方法についてのご意見についてもお聞かせください。

https://forms.gle/dzdMS3tZNrgRprHd9

※2024年度日本臨床発達心理士会全国大会で開催した研修委員会企画の実践セミナー(オンデマンド配信)において、この研修体系を説明していますので、是非ご視聴ください。