● 士会や機構以外の研修会等で「資格更新ポイント」にはならない研修会でも、会員の資質向上、力量向上に資するものがあると思います。
そういう研修会等の案内を掲載していきます。
● 掲載を希望される方は、必要事項を記入して pal[at]jacdp.jp (atを@に変えてください) まで、お送りください。
件名の始めに【その他研修会】と記載してください。随時受け付けます。

● また、ここに掲載されている研修会等への参加や問い合わせは、直接主催者にお願いします。
士会に連絡していただいても対応できませんので、よろしくお願いいたします。

■ 【12/29オンライン開催】「WISC-Ⅴの数値の奥にある子どもの実態を読み解‐WISC-Ⅴのスコアだけからは見えない子どもの姿-」

【概要】WISC-Ⅴに関して、
・解釈に自信が持てない
・数値と日常の様子をどう結びつければよいのか分からない
・検査結果と実際の行動にズレを感じ、戸惑っている
といったお声を耳にすることは少なくありません。

WISC-Ⅴのスコアは、子どもの能力の「結果」を示すものですが、
その背景には一人ひとり異なる発達のプロセスがあります。
そして、その発達のプロセスの中にこそ、子どもの姿そのものが表れています。
本研修では、WISC-Ⅴを数値のみで解釈するのではなく、
子どもの実際の行動・日常の様子とつなぎ合わせながら読み解く視点を学びます。
日々子どもと向き合う支援者が、「なぜこのスコアになったのか」を理解できる
“解釈の線”をつなげていくことを目的としています。
保護者が求めているのは、数値の説明そのものではなく、
我が子の状態を理解できることです。
「処理速度が低いので〇〇が苦手です」といった説明だけでは、
保護者にとって意味のある所見にはなりません。
WISC-Ⅴのスコアの奥にある “子どもの姿” を理解するための解釈を、本研修で一緒に深めていきましょう。

【日時】2025年12月29日 9:30〜12:00
【開催場所】オンライン
【詳細・お申込み】www.kokuchpro.com/event/068c0f371ebce4419e8430dbe15a0d9b/
(こくちーずプロに移動します)
【参加費】12000円

【主催】こどもラボホロホロ
kodomolabohorohoro.jimdofree.com/

■ 【日本発達心理学会】プレカンファのご案内

「「教育・発達」心理資格協議会」が、発達心理学会プレカンファとして
「公認心理師における「教育・発達」的観点の意義と可能性―その7:関係性で紡がれる子どもの育ち:現場における質的アプローチから―」
というシンポジウムを開催いたします。
詳細は以下をご覧ください。

https://jacdp.jp/activity/psychocertificouncil/

■ スクールカウンセリング専門研修プログラムのご案内

「日本スクールカウンセリング推進協議会」よりスクールカウンセリング専門研修プログラムの案内が来ています。
特にスクールカウンセラーや教育相談に関心をお持ちの方にお勧めします。
詳細は以下からご覧ください。
https://jacdp.jp/activity/guidance-counselor/

■【日本発達心理学会】オンライン講座(公開シンポジウム)のご案内

日本発達心理学会 オンライン講座(公開シンポジウム)
「危機に遭遇した発達とその支援」
● 日時:2026年1月12日(月曜日、成人の日)13:00~16:00
● 会場:ウェビナー
● 参加対象者:特に受講対象者を限定しません。一般の方(児童・青年から老年まで年齢を問いません)、発達危機に関心のある高校生・学生・大学院生・研究者の参加を期待します。
● 参加費:無料(事前登録が必要です)。
● 定員:500名(定員に達すると受付終了になります)
● 参加申し込み(事前登録が必要です):ウェビナーの登録システムを使って受け付けます。登録者にはウェビナーに関する情報が自動発送されます。
登録先URLとQRコードは次の通りです。
https://is.gd/jaycQq

■【12/22開催】教育関係共同利用拠点令和7年度第5回FD/SD研修会「女性の発達障害における『見えにくさ』を踏まえた学生支援」の開催について

筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)では、2025年12月22日(月)に、令和7年度第5回FD/SD研修会「女性の発達障害における『見えにくさ』を踏まえた学生支援」を開催することとなりましたので、ご案内いたします。

第5回は、「女性の発達障害における『見えにくさ』を踏まえた学生支援」というテーマで砂川芽吹先生よりご講演いただきます。女性の発達障害(特に自閉スペクトラム症:ASD)について、女性に見られる特徴や、学校や社会における「見えにくさ」について焦点を当てます。女性コミュニティに特有の人間関係の難しさや、彼女たちの社会適応のあり方についての事例を交えながら、教育や支援の場で、どのようにして彼女たちの多様性のある生き方をサポートができるか、共に考える時間を過ごしませんか。

【開催日時】令和7年12月22日(月)14時~16時
【開催方法】オンライン(Zoomウェビナー形式)にて実施
【内容】
○開会(5分)
○講演(90分)
 講師: 砂川芽吹氏(お茶の水女子大学生活科学部心理学科 准教授)
<略歴>
 お茶の水女子大学生活科学部心理学科准教授。博士(教育学)。公認心理師,臨床心理士。臨床心理学,女性の発達障害,自閉スペクトラム症がご専門。『続・発達障害のある女の子・女性の支援: 自分らしさとカモフラージュの狭間を生きる』(共著・金子書房,2022)の著者。
○質疑応答(20分)
○閉会(5分)
【対象者】高等教育機関において障害のある学生の支援・指導に関係する教職員および学生
【情報保障】文字通訳・手話通訳
【申込方法】12月18日(木)までに専用フォームから下記フォームよりお申込みください。
https://forms.office.com/r/cxsfLYknKq
※本研修には文字通訳と手話通訳があります
※その他情報保障等が必要な方も、随時12月18日(木)までにお申し込みもしくはご連絡ください
【見逃し配信について】後日、見逃し配信(オンデマンド)を予定しております。
詳細については改めてご案内させていただきます。

本講演に関する詳細は以下URLよりご覧ください。
https://dac.tsukuba.ac.jp/radd/kyoten1222/

■発達協会・2026春のオンラインライブセミナー

URL: https://www.hattatsu.or.jp/kenshuu-shuppan/seminar-spring/

2月1日(日) 10:00~12:10
S19 発達障害のある子の幼児期の関わりと支援のポイント-行動、コミュニケーションを中心に
講師:小倉尚子(発達協会)

2月6日(金) 18:30~20:00
S20 ことばの問題を抱えた子への支援
講師:西野章子先生(こども言語相談室cotocoto)

2月15日(日) 10:00~12:10
S21 運動やコミュニケーションの力を伸ばす「あそび」の実際
講師:井上和博先生(鹿児島大学)

2月27日(金) 18:30~20:00
S22 発達障害のある子と不登校
講師:三木崇弘先生(はりまこどものこころ診療所)

3月1日(日) 10:00~12:10
S23 愛着や発達に課題を抱えた子どもたちへの支援
講師:松久眞実先生(桃山学院大学)

3月8日(日) 10:00~12:10
S24 WISC-Vの結果の解釈と指導・支援への活かし方-学習や生活面への活かし方を中心に
講師:安住ゆう子先生(NPOフトゥーロ LD発達相談センターかながわ)

デイセミナー3,300円(税込)/ナイトセミナー2,200円
Peatixでお一人様1枚のチケットをご購入ください。
https://peatix.com/group/11688302

■日本学校メンタルヘルス学会第29回大会のご案内

■TEACCH公式5-Dayトレーニング@横浜のご案内

5-Dayトレーニングワークショップが日本で受けられます!
日時:2026年5月2日〜6日  

場所 ウィリング横浜 横浜市港南区上大岡西1丁目6−1

 研修費:フルトレーニングは78万円(10月末日まで73万円の早期割引) 

     オブザーバー参加は20万円 
詳細はこちらから

つなげるABA世界自閉症サミット

現在、当事者のご家族や、現場の支援者、教師が一人でも多く9月の大会に参加できる
よう、希望者に補助金を支給するためのクラウドファンディングをgofundmeという世界
最大のクラウドファンディングプラットフォームで開始いたしました。短期間のうちに
寄付も集まってきております。

貴団体の会員様で補助金支給をご希望の方はcontact@abasapporo.net
までお申し込みください。補助金の額は交通費も含めて、個別対応となります。

また3名以上のグループ割引きもあります。
皆様のご参加をお待ちしております。

■ 子どもの権利関係のシンポジウム

いずれも日程が重なっていますが、3つの講演会や集会について情報提供します。番号は添付資料別に付けました。
いずれもオンライン参加ができるようです。詳しくはそれぞれの参加要領をご確認ください。
①地方自治と子ども施策
②上記①のプログラム
③第3回児童相談所のあり方を考える勉強会
④改正民法施行前に私たちができること

①は、テーマに「子どもの最善の利益原則に基づく子ども施策の創出」とあります。親による虐待の抜け道として問題の「親の懲戒権」の見直しが令和4年にようやく施行されるなど、日本でも子どもの最善の利益が守られていない実態はまだあります。自治体はどのような取り組みを進めているでしょうか。子ども支援をしている会員には参考になると思います。

③④について。離婚後の父母共同親権が他国と比べて非常に遅れていて、別居親が養育費を取り立てられても子どもに会うことすらかなわないという理不尽がまかり通っていましたが、昨年にようやく日本でも民法が改正されて、今後に取り組むべきことが話し合われています。
③④はいずれもこの問題を扱っています。④はどちらかと言えば、別居親当事者が案内対象です。

■ 「スクールカウンセリング専門研修プログラム

本会も構成団体の一つである「日本スクールカウンセリング推進協議会」が、
スクールカウンセリングに携わるすべての方の専門性を高めるためにeラーニングによる研修プログラムを開講しました。詳細は以下からご覧ください。
https://jacdp.jp/activity/guidance-counselor/
受講対象者は、「ガイダンスカウンセラー有資格者」、「構成団体有資格者」、「公認心理師有資格者」及び「一般の方」です。それぞれ受講料が異なります。
スクールカウンセリングに関心をお持ちの方であれば、どなたでも受講できます。
また、ガイダンスカウンセラーの方はもちろん、本会会員は「構成団体有資格者」という扱いで、受講料の割引があります。
申し込み締め切りが2月28日となっていますので関心のある方はお急ぎください。

自由が丘 こころの発達研究所 LIBOセミナー 

子どもの生活動作にたいする支援  10月13日
就学に向けて ~学齢期への心構え~ 12月1日
ジャスパーのコンセプトを生かしたアセスメントと支援 2025年2月16日
詳細はこちらから

■ 幼児教育や幼児への発達支援に携わる方向け研修