● 士会や機構以外の研修会等で「資格更新ポイント」にはならない研修会でも、会員の資質向上、力量向上に資するものがあると思います。
そういう研修会等の案内を掲載していきます。
● 掲載を希望される方は、必要事項を記入して pal[at]jacdp.jp (atを@に変えてください) まで、お送りください。
件名の始めに【その他研修会】と記載してください。随時受け付けます。

● また、ここの掲載されている研修会等への参加や問い合わせは、直接主催者にお願いします。
士会に連絡していただいても対応できませんので、よろしくお願いいたします。

人材育成研修会(オンラインセミナー)

7/17より夏期セミナーが始まります。
・7/17 厚生労働省山根氏 「福祉に関する政策」
・8/21 小林哲理氏(北摂杉の子会) 「作業療法士の視点と多職種連携支援」
・9/18 綾屋紗月氏(東大先端研) 「自閉症スペクトラムの当事者研究」

引き続きましてご所属団体への周知をお願い申し上げます。
・申込サイト
https://jddnet.jp/event250417/

2025年度特別支援教育支援員養成ビデオ講座のご案内

〇NPO法人全国LD親の会では、毎年、特別支援教育支援員の養成講座を開催しています。講師陣は、日本LD学会、特別支援教育士資格認定協会のご協力を得て、特別支援教育士SVの有資格者等を中心としています。
平成21-22年度文部科学省委託「民間組織・支援技術を活用した特別支援教育研究事業」にて策定したカリキュラムで、特別支援教育支援員、学習支援員、介助員だけでなく、学童保育・放課後等デイサービスなどで発達障害児の支援を行っている方等に必要な知識や技能を織り込んでいます。

〇申込締切:7月21日(月)

〇詳細は下記をご覧ください。
https://www.jpald.net/event/event_detail.php?id=172

〇チラシは下記よりダウンロードできます。
https://www.jpald.net/pdf/supporter_seminar2025.pdf

〇配信日程
第1クール 2025年8月20日(水)~9月1日(月)
1、特別支援教育概論 竹田契一先生
2、学校・学級での支援の仕方/担任との連携の仕方 小田浩伸先生
3、子どもへの対応の基本 笘廣みさき先生
第2クール 2025年9月3日(水)~9月15日(月)
4、主な障害の特性と理解 花熊暁先生
5、発達障害の特性と理解 花熊暁先生
6、ペアレント・トレーニングの視点 今村佐智子先生
第3クール 2025年9月17日(水)~9月29日(月)
7、社会性・コミュニケーションの困難とサポート方法 伊丹昌一先生
8、行動面の困難とサポート方法 伊丹昌一先生
9、介護・介助の基礎、移動介助 小田浩伸先生
第4クール 2025年10月1日(水)~10月13日(月)
10、聴覚障害への対応方法 能美由希子先生
11、視覚障害への対応方法 氏間和仁先生
12、自立生活面の困難とサポート方法 松久眞実先生
13、学校生活面での困難とサポート方法 松久眞実先生
第5クール 2025年10月15日(水)~10月27日(月)
14、特別支援教育コーディネーターからのレクチャー 今村佐智子先生
15、支援員として活動して 今村佐智子先生
16、読み書きの困難とサポート方法 村井敏宏先生
17、言葉(聞く、話す)の困難とサポート方法 村井敏宏先生
第6クール 2025年10月29日(水)~11月10日(月)
18、算数の困難とサポート方法 栗本奈緒子先生
19、教材・教具の利用方法 山田充先生

〇受講費
・一般 21,430円
・会員 17,30円(会員:全国LD親の会正会員団体の正会員・
全国LD親の会個人準会員・全国LD親の会賛助会員団体の会員・
全国LD親の会個人賛助会員)
(テキスト代1,000円・テキスト送料実費430円含む)
〇問い合わせ先
NPO法人 全国LD親の会  jimukyoku@jpald.net

つなげるABA世界自閉症サミット

現在、当事者のご家族や、現場の支援者、教師が一人でも多く9月の大会に参加できる
よう、希望者に補助金を支給するためのクラウドファンディングをgofundmeという世界
最大のクラウドファンディングプラットフォームで開始いたしました。短期間のうちに
寄付も集まってきております。

貴団体の会員様で補助金支給をご希望の方はcontact@abasapporo.net
までお申し込みください。補助金の額は交通費も含めて、個別対応となります。

また3名以上のグループ割引きもあります。
皆様のご参加をお待ちしております。

摂食障害のメンタリティ ~“ホワイトアウト”の世界~

【講師】飛谷渉(大阪大学保健センター・精神科医)
【日時】7月27日(日)10時~16時
【会場】ZOOM配信
【定員】100名
【参加費】5000円 
*キャンセル等での返金はできません。
【参加資格】心理職、医師、その他の守秘義務を有する専門家
【申込】下記URLよりお申し込みください。
https://eating-disorder-seminar.peatix.com
【申込〆切】7月13日まで
身体治療や心理教育が主となりがちな摂食障害は、その背後の心の世界については、昨今、取り上げられることが少なくなっています。
今回のセミナーでは、摂食障害の心の世界に焦点を当て、精神科医であり、精神分析的精神療法家の飛谷渉先生に精神分析的視点から講義していただきます。
特に、摂食障害の「ホワイトアウト」と呼ばれる凍り付いた心の世界のあり様、そして、その吹雪の向こう側にある彼らの「生きている心」に触れるために、私たち援助者に何ができるのかについて参加者の皆さんとともに考えていきたいと思います。
前半は講義、後半は実際の事例をもとに検討していく予定です。
摂食障害の身体ケアや心理教育の際にも役立つ内容だと思います。

思春期青年期の心性に関心がある方、初級者の方や精神分析にあまりなじみがない、難しいと思っておられる方でも大変わかりやすい内容となっておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。
また、興味がある方にもご周知いただければ幸いです。
みなさまのご参加お待ちしております。

運営事務局 【Wisteria】桃谷子ども臨床心理センター
問い合わせ先:現代思春期青年期セミナー(gendai.adolescence@gmail.com)

【オンラインセミナー】「精神障害者とともに歩む援助者のあり方を再考する
~チーム支援の力を活かす視点から~(全3回)」

【概要】
精神障害のある人たちは、家族や支援者など周囲の人との関係に困難を抱えている場合が少なくありません。
またその家族や支援者の方々にも、迷いや葛藤はつきものとなっています。
だからこそ、“チームで支える”視点がいま改めて問われています。

本セミナーでは、大阪市西成区をはじめとする地域で、長年にわたり心理職として当事者支援に携わってきた山本智子氏をお招きし、チームとして精神障害のある人にかかわり支援する上で、援助者自身が自分のあり方を問い直すために重要なテーマについて、具体的な事例をまじえつつお話しいただきます。
当事者とともに歩むために援助者はどうあるべきか?
対人援助職、支援者を目指す学生、当事者やご家族など、さまざまな立場の方にご参加いただける内容です。
どうぞお気軽にご参加ください。

【講師】
山本 智子(やまもと ともこ)
奈良女子大学大学院博士後期課程社会生活環境専攻修了。元・近畿大学教職教育部教授。奈良女子大学教育システム研究開発センター所属。Social Reality Lab.代表。博士(社会科学)。臨床発達心理士・公認心理師。大阪市西成区にある障害者施設でスーパーバイザーを務める。東大阪市留守家庭児童育成クラブ職員総合研修講師。大阪府放課後児童支援員等研修講師。主な著書に『「家族」を超えて生きる――西成の精神障害者コミュニティ支援の現場から』(単著、創元社、2022年)『発達障害がある人のナラティヴを聴く』(単著、ミネルヴァ書房、2016)『学校を生きる人々のナラティヴ』(編著、ミネルヴァ書房、2019)『発達障碍のある人と共に育ちあう』(共著、金芳堂、2020)『ロールプレイで学ぶ教育相談ワークブック 第2版』(共著、ミネルヴァ書房、2019)『学校現場にいかす特別支援教育ワークブック』(共編著、ミネルヴァ書房、2020)他がある。

【日時】2025年7月19日(土)、7月26日(土)、8月2日(土) 各13:00~16:00
 
【内容】
第1回
・精神症状の多様性の理解(事例をもとに)
・援助者自身の課題の理解と整理(認知の癖を知る・防衛のタイプを知る)
第2回
・メサイアコンプレックスとイネイブリング
・援助者と当事者との適切な距離
第3回
・チームを組む場合の「同僚性」の在り方
・精神障害者が求める合理的配慮

【会場】オンライン(Zoomウェビナー)
【定員】150名
【参加費】5,000円(税込)

【申込締切】2025年7月18日23:59まで
※定員に達し次第、受け付けを締め切らせていただきます。

【申込方法】
お申し込みは下記サイトからお願いいたします。
https://sogensha-seminar202507.peatix.com/

【問い合わせ先】
創元社セミナー担当
〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6
Email: onlineseminar@sogensha.com

発達障害分科会2025年度例会
インクルーシブ教育推進に向けた日本とイギリスの特別支援学校現場からの発信

●日時:7月12日(土)14:00~16:30
●開催方法:Zoom(オンライン)
●参加費:無料
●参加申込フォーム:https://forms.gle/fSRKjYA2AtFb8GbQA
●趣旨
インクルーシブ教育の推進が盛んに謳われるが、国による捉え方の違いなど難しさもある。今回は日本とイギリスの特別支援学校の現場からインクルーシブ教育について考えていきたい。
●話題提供1 若井広太郎氏(東京家政大学)・板倉達哉氏(文京学院大学)
イングランドのFive Acre Wood Schoolの視察を踏まえ、SCERTSモデルに基づく社会コミュニケーション・情動調整の支援、教師間や家族との連携について報告する。
●話題提供2 小林太海氏(元信州大学教育学部附属特別支援学校)・青木雄一氏(長野大学)
「共同生活者として教師」「教師や仲間との関係性の中で成立する学習」「適応を求めすぎない緩やかな雰囲気」を重視した信州大学附属特別支援学校での実践を報告する。
●指定討論 吉川和幸氏(国立特別支援教育総合研究所)
●問い合わせ:発達障害分科会事務局( ddsmjim@gmail.com )

外国につながる子どもへのことばのアセスメントと支援
~面談「何をどう聞く?」&観察「何をどう見る?」支援の考え方と具体例~

●内容:「外国につながる」のアセスメントを実施するとき、検査の実施が難しいことも少なくありません。 そのようなとき、面談では、何をどう聞いていますか。 また、観察では、何をどう見ていますか。 「外国につながる」という枠を基盤にしつつも、あらゆる子どもの「ことば」と「学び」の支援のヒントになればと思います。
●主催:有限責任事業組合ちよだ・子どものアセスメント研究会
●日時:2025年6月29日(日) 10:15~11:45
●場所:オンライン
●参加費:支援者5500円、保護者3300円
●申込:https://20250629clap.peatix.com/
●お問い合わせフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfBbCPVWyWWJ0b-kiMczqHOolN6jPmI3kAXZr7gjnqv4lrX_Q/viewform

【2025年度 児童思春期心理療法セミナー (オンラインセミナーⅥ) ご案内】

【時期・内容】
①2025年7月21日(月・祝)12:30~17:30 「トラウマの精神分析からの理解とアプローチ」
②2025年10月13日(月・祝)12:30~17:30 「性的トラウマを抱えて生き延びるためにーこころの援助者に何ができるのか」
詳細はこちらからご覧ください。

■ 子どもの権利関係のシンポジウム

いずれも日程が重なっていますが、3つの講演会や集会について情報提供します。番号は添付資料別に付けました。
いずれもオンライン参加ができるようです。詳しくはそれぞれの参加要領をご確認ください。
①地方自治と子ども施策
②上記①のプログラム
③第3回児童相談所のあり方を考える勉強会
④改正民法施行前に私たちができること

①は、テーマに「子どもの最善の利益原則に基づく子ども施策の創出」とあります。親による虐待の抜け道として問題の「親の懲戒権」の見直しが令和4年にようやく施行されるなど、日本でも子どもの最善の利益が守られていない実態はまだあります。自治体はどのような取り組みを進めているでしょうか。子ども支援をしている会員には参考になると思います。

③④について。離婚後の父母共同親権が他国と比べて非常に遅れていて、別居親が養育費を取り立てられても子どもに会うことすらかなわないという理不尽がまかり通っていましたが、昨年にようやく日本でも民法が改正されて、今後に取り組むべきことが話し合われています。
③④はいずれもこの問題を扱っています。④はどちらかと言えば、別居親当事者が案内対象です。

■ 「スクールカウンセリング専門研修プログラム

本会も構成団体の一つである「日本スクールカウンセリング推進協議会」が、
スクールカウンセリングに携わるすべての方の専門性を高めるためにeラーニングによる研修プログラムを開講しました。詳細は以下からご覧ください。
https://jacdp.jp/activity/guidance-counselor/
受講対象者は、「ガイダンスカウンセラー有資格者」、「構成団体有資格者」、「公認心理師有資格者」及び「一般の方」です。それぞれ受講料が異なります。
スクールカウンセリングに関心をお持ちの方であれば、どなたでも受講できます。
また、ガイダンスカウンセラーの方はもちろん、本会会員は「構成団体有資格者」という扱いで、受講料の割引があります。
申し込み締め切りが2月28日となっていますので関心のある方はお急ぎください。

自由が丘 こころの発達研究所 LIBOセミナー 

子どもの生活動作にたいする支援  10月13日
就学に向けて ~学齢期への心構え~ 12月1日
ジャスパーのコンセプトを生かしたアセスメントと支援 2025年2月16日
詳細はこちらから

■ 幼児教育や幼児への発達支援に携わる方向け研修