臨床発達心理士の力量を向上させ、質の高い支援を実現していくためには、各臨床発達心理士有資格者が定期的にSVを受けることが重要です。
我流に陥らず、また、自ら傲慢になることもなく、支援を必要とされている方の立場に立って、適切な支援をするためには、SVを受けていくことがとても大きな役割を果たします。
ところが、本会では、全ての会員が定期的にSVを受けることに対応できるSV有資格者が不足しています。
もちろん「SV有資格者」でなくてもSVを実施すること出来るのですが、会員がSVを求めるときに、誰に依頼したらいいかわからないと言うこともあります。
また、SV有資格者には、SV有資格者向けの研修も用意され、SVを実施することに意識的に向かっていただくことが出来ます。
目標としては、会員の1割程度のSV有資格者を作りたいと考えています。
そこで、1回以上資格更新をしている方で、以下の条件を満たす方は、積極的にSV資格(臨床発達心理士認定運営機構が定める「臨床発達心理士SV」資格)の取得を申請してください。
特に3回以上更新している方は、積極的にチャレンジしていただければ有り難く思います。
https://www.jocdp.jp/qualifier/become-supervisor/
以下の条件のある方は積極的に資格取得にチャレンジしていただければと思います。
以下のいずれかの経験がある方。ただし、3)、4)、5)のいずれかが含まれていること 1)臨床発達心理士申請者のための臨床実習指導の経験 2)スーパービジョンの経験 3)臨床発達心理士としての実践経験①:支援を必要とする対象児・者への支援経験 4)臨床発達心理士としての実践経験②:コンサルテーションの経験 5)臨床発達心理学に関連する研究論文・著書 6)臨床発達心理士としての実践研究の発表 7)臨床発達心理士資格更新研修会の講師経験 8)資格認定委員会が主催する指定科目取得講習会の講師経験 9)臨床発達心理士認定運営機構あるいは臨床発達心理士会(支部を含む)における役員等の活動経験 |
各支部では、支部会員の1割程度のSV会員が実現できるよう、見通しとプランを持って働きかけていただければ幸いです。
特に、事例検討会を「更新ポイント対象研修会」として認めてもらうためには、現行では、SV有資格者の介在が必須となっています。各支部で事例検討会等の研鑽を進めていくためにも、まずは支部役員さんから、チャレンジしていただければと思います。